国際文通週間にちなむ郵便切手
種類 | 90円郵便切手 | 110円郵便切手 | 130円郵便切手 |
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切手 | |||
意匠 | 歌川広重画 東海道五拾三次之内 「原」 |
歌川広重画 東海道五拾三次之内 「大磯」 |
歌川広重画 東海道五拾三次之内 「阪之下」 |
発行日 | 平成13(2001)年10月5日(金) | ||
発行枚数 | 1,000万枚 | 1,000万枚 | 1,000万枚 |
シート構成 | 10枚(縦2枚・横5枚) | ||
販売地域 | 全国の郵便局等 | ||
版式刷色 | グラビア5色 | グラビア6色 | グラビア6色 |
印面寸法 | 縦33.0mm×横45.0mm | ||
原画 | 玉木 明(技芸官) |
切手の内容
国際文通週間について
国際文通週間は、世界の人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献しよ うという趣旨で、昭和32(1957)年の第14回万国郵便大会議において設定され ました。期間は、万国郵便連合創設記念日である10月9日を含む1週間となっています。
わが国では、この期間を「国際文通週間」と定め、このキャンペーンの一環として、 昭和33(1958)年以降、毎年「国際文通週間にちなむ郵便切手」を発行しています。
切手の意匠について
今回の国際文通週間にちなむ郵便切手には、昨年に引き続き、歌川広重の「東海道五拾三次」(保永堂版)から3点デザインしています。歌川広重(1797~1858)は江戸後期の浮世絵師で、15歳のときに歌川豊広に入門して浮世絵界に入りました。その後、狩野派、南画等を学び、独自の画趣を確立しました。
90円 歌川広重画「東海道五拾三次之内・原」
110円 歌川広重画「東海道五拾三次之内・大磯」
130円 歌川広重画「東海道五拾三次之内・阪之下」
(参考)
平成12(2000)年発行の国際文通週間にちなむ郵便切手は、岡部(90円)、舞坂(110円)、岡崎(130円)でした。
発売概要
販売地域
全国の郵便局等
通信販売の申込方法
東京中央郵便局において通信販売を行います。
郵便振替による申込み
平成13年12月5日(水)までに、全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「切手注文専用振替用紙」でお申込みください。
郵便貯金の自動払込みによる申込み
特殊切手やふるさと切手を継続して購入御希望の方は、1回の申込みで継続して切手の購入ができる郵便貯金の自動払込み制度を利用した通信販売サービスが便利です。全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「自動払込利用申込書」により平成13年9月20日(水)までにお申込みください。
郵趣のための押印サービス
押印サービスの実施
特別日付印による押印サービスを次表のとおり実施します。
区別 | 押印方法 | 記念押印 | 引受消印 | 取扱郵便局 | ||
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黒活 | 特印 | 黒活 | 特印 | |||
窓口 | 記念押印機 | - | ○ | - | ○ | ※3に示す郵便局 |
手押し | ○ | ○ | ○ | ○ | ※4に示す郵便局 | |
郵頼 | 記念押印機 | - | ○ | - | - | 東京中央郵便局 |
手押し | ○ | ○ | ○ | ○ | 東京中央郵便局 |
(注)
※1
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「黒活」とは、和文ハト印、欧文ハト印及び機械ハト印の総称で、「特印」とは、特殊通信日付印のことです。(意匠については、下記の「特殊通信日付印等の意匠」を参照)
なお、「記念押印機」とは、特別日付印用郵便切手記念自動押印機のことであり、機械ハト印は含みません。
おって、窓口(手押し)の「黒活」の使用局は、定例局に限ります。 |
※2
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「郵頼」は、郵便による初日押印の申込みのことです。
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※3
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「記念押印機」の使用局は次の9局です。
札幌中央局、仙台中央局、横浜中央局、東京中央局、長野中央局、名古屋中央局、大阪中央局、岡山中央局及び福岡中央局
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※4
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窓口(手押し)の「絵入り」の使用局は、定例局等です。詳細は、最寄りの郵便局でお尋ねください。
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郵頼による記念押印の申込方法
所要の切手代金(郵便為替の「普通為替」又は「定額小為替」によること。)を添え、次の要領で、記念押印及び引受消印の各別にお申込みください。
記念押印
切手を貼る位置及び押印箇所を指定した封筒、台紙又はこれに類するもので材質が紙であるもの(1枚の大きさが23.5cm×12.0cm以内のもの)に返信用封筒(返送先を明記し、必要な郵便切手を貼り付けたもの)を添え、送付してください。
なお、申込封筒の表面には、それぞれ次のとおり朱書きしてください。
1. | 手押しによる押印 | ・・・・・・ | 「国際文通記念」 |
2. | 押印機による押印 | ・・・・・・ | 「国際文通押印機記念」 |
引受消印
あて名を明記した定形郵便物の大きさの封筒又は私製葉書を送付してください。
なお、申込封筒の表面には、「国際文通引受」と朱書きしてください。
申し込み先(郵頼指定局)
押印方法 | 申し込み先 |
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手押し | 〒100-8799 千代田区丸の内2-7-2 東京中央郵便局 切手普及課 気付 「国際文通・手押し」初日印係 |
押印機 | 〒100-8799 千代田区丸の内2-7-2 東京中央郵便局 切手普及課 「国際文通・押印機」初日印係 |
申込期限
平成13年9月21日(金)(当日消印有効)
特別通信日付印の意匠
初日用通信日付印の意匠
左:手押し用 右:記念押印機用
和文ハト印等の意匠
左:和文ハト印 中:欧文ハト印 右:機械ハト印