手紙を書くときのポイント
プライベート編
タイミングよく出す
よく言われることですが、お礼状などは日をおくほど書きにくくなるものです。
すぐに出せば、「ありがとう」の一言だけでも気持ちは伝わるものです。
招待や案内の手紙は期日までの余裕を持って早めに出すようにしましょう。
手紙を出す機会を逃さないよう、はがき、レターセット、切手などを常備しておくことも大事なことです。
用件がはっきり伝わるよう簡潔に書く
時候の挨拶や近況を伝える前文がだらだらと続いて、肝心の用件が分かりにくくなることがないように気を付けましょう。
また、重要な用件のない“季節の手紙”のようなものなら、「特に用事はないのですがお便りしてみました」などと書けば、相手に余計な気遣いをさせずにすみます。
自分の言葉で書く
例えば冒頭の時候の挨拶をとっても、見たこともない花の名を歳時記から探して書くのではなく、「駅前公園の桜」の開花状況を書き記す方が印象に残るものです。
また、子どもに届いた誕生祝い・入学祝いなどは、親だけでなく本人が礼状を書く習慣を身に付けたいものです。