case
日本郵便とのパートナーシップで
ゲストのワクワク感を醸成し
テーマパークの体験価値を高める
合同会社ユー・エス・ジェイさま
サイト内検索
日本郵便とのパートナーシップで
ミッション
来場されたゲストがパークで過ごされる時間やパーク外の観光を身軽に楽しめるようより良い環境を整備したい。
日本郵便のソリューション
配送を中心に協業し、それぞれの事業資産を活用し合う関係を構築。
配送品質の高いゆうパック等を使った「ホームデリバリーサービス」を提供。
配送品質の高いゆうパック等を使った「ホームデリバリーサービス」を提供。
パフォーマンス・ゴール
ゲストの利便性向上だけでなく、ゲストがパークでつくられた大事な思い出をお預かりするつもりで、個々の荷物を大切にお届け。
訪れた人をよりハッピーにする多様なサービスを共創したい
ハリウッドの大作映画から、日本が誇るアニメやゲームまで、世界のトップブランドをテーマにした刺激的なエンターテイメントを体験できるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営する合同会社ユー・エス・ジェイ。同社は、日本郵便と「コーポレート・マーケティング・パートナーシップ」契約を締結し、パーク内で購入したおみやげや手荷物を自宅へ配送するサービスなどを提供しています。
合同会社ユー・エス・ジェイのコーポレート・マーケティング・パートナーシップ部の米田和世さまとマーチャンダイズ・ディベロップメント部の野々村阿弓さまに、日本郵便との協業がパークを訪れたゲストにもたらす価値についてお話を伺いました。
事業資産を活用し合うことで、お互いの企業価値を高める
御社は多数の企業と「コーポレート・マーケティング・パートナーシップ」契約を結んでおり、日本郵便はそのうちの1社です。パートナー企業の位置づけや役割について教えてください。
米田和世さま（以下敬称略）
：「コーポレート・マーケティング・パートナーシップ」とは、より効果的なマーケティングを行うために、さまざまな業種の企業と私どもが協業してそれぞれの事業資産を活用し合う関係を指します。
日本郵便とは、パークが開業10周年を迎えた2011年3月に契約を締結しました。その直後には開業10周年記念のオリジナルデザインが施された郵便集配用車両が大阪・京都・神戸の各エリアで運行されて話題を呼び、日本郵便とユニバーサル・スタジオ・ジャパン双方のブランド価値を高めることにつながりました。またパートナーシップの締結とともに、ゆうパック等を使った「ホームデリバリーサービス」の提供を開始し、多くのゲストにご利用いただいています。
合同会社ユー・エス・ジェイ
コーポレート・マーケティング・パートナーシップ部 ディレクター
米田和世さま
後日届くおみやげもまた“パーク体験”の一部
「ホームデリバリーサービス」の具体的な内容をご紹介ください。
米田
：来場されたゲストがパークで過ごされる時間やパーク外の観光を身軽に楽しめるよう、パーク内でお求めになったおみやげやお手荷物を、ご自宅などへ有料配送するサービスです。荷物をお預けになる受付カウンターは、パーク最大のショップである「ユニバーサル・スタジオ・ストア」と、入場ゲートに近いショップの「スタジオギフト・イースト」の2カ所に設置。「スタジオギフト・イースト」は、おみやげの買い忘れに気づかれたゲストが帰りがけに立ち寄られるのにも便利です。いずれの受付カウンターにも、人気キャラクターがデザインされた有料のオリジナル包装ボックス、140サイズ以上の場合は一般的な梱包ボックスをご用意し、梱包資材と送料をセットでご提供しています。
私どもは、後日ご自宅に届いたおみやげを手にされる楽しみもまた“パーク体験”の一環であると捉えており、「ホームデリバリーサービス」はお帰りになったゲストに、もう一度ワクワクした気持ちを味わっていただくために、非常に重要な役割を担っていると考えています。
ホームデリバリーサービスの受付カウンターがあるストア
①ユニバーサル・スタジオ・ストア
②スタジオギフト・イースト
ユニバーサル・スタジオ・ストア内の受付カウンター。
おみやげの購入もパーク内での大事な体験の１つとして捉えている。
どんな方がよく「ホームデリバリーサービス」を利用されていますか？また、このサービスに対してゲストから寄せられている声をお聞かせください。
野々村阿弓さま（以下敬称略）
：若い方から年配の方まで、幅広い年齢層のゲストにご利用いただいており、近畿圏などパークに近いエリアからお越しになる方より、関東圏など遠方からいらっしゃる方ほど利用率が高い傾向にあります。配送先は8割ほどがご自宅、2割ほどがそれ以外で、ご自宅以外への配送品の多くはお友だちやお孫さんなど親しい方へのギフトです。
つい最近まではコロナ禍に伴うゲストの減少で「ホームデリバリーサービス」の利用も減っていましたが、その数は行動制限の緩和とともに回復しつつあります。北海道から沖縄まで日本全国への配送が可能で、コロナ禍になる以前は多くのゲストにご利用いただいていました。いずれはそうした状況も元に戻るだろうと予想しています。「ホームデリバリーサービス」をご利用になられた方からは、配送用のオリジナル包装ボックスのデザインが「かわいい」という声をたくさん頂戴しており、おみやげやお荷物を取り出されたあとのボックスを小物入れなどとしてお使いになるケースも多いようです。パークを訪れた記念の品を、単なる箱ではなくオリジナルデザインのボックスに詰めることは、パーク体験にさらなる彩りを添えるのではないでしょうか。
その配送を担っていただいている日本郵便は、ゲストにより素敵な思い出づくりをしていただく上で欠かすことのできないものだと思っています。
合同会社ユー・エス・ジェイ
マーチャンダイズ・ディベロップメント部
野々村阿弓さま
ギフト品の配送に適した包装ボックスが新たに登場
2023年春には、「ホームデリバリーサービス」用のオリジナル包装ボックスのサイズのバリエーションを増やされるそうですね。
米田
：「ホームデリバリーサービス」は主に、ご来場中にお求めになったおみやげやお手荷物が「重い」「かさばる」とお感じになるゲストがご利用になりますが、それ以外のニーズもあります。例えばパークでの楽しい思い出をご家族やお友だちなどに「お裾分けしたい」と思われるゲストが、その気持ちをパーク内のショップで購入されたグッズに託してギフトとして贈られる場合です。
これまでご用意していた包装用ボックスで最小のものは120サイズ（3辺の合計が120cm以内）で、このサイズだとかなり多くの品物を詰めなければ箱に隙間ができてしまいます。そこで、ちょっとしたギフトを入れて送るのに適した80サイズのボックスを新たに追加する予定です。リボンを結んだ旅行かばんのデザインにしたのは、受け取られた方に「ギフトがユニバーサル・スタジオ・ジャパンからはるばる運ばれてきた」ということを実感していただきたいからです。
このボックスには、ギフトを贈るゲストが「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに遊びに来ました！」とか、「お誕生日おめでとう！」といった書き込みをするためのスペースも設けています。郵便物には通信文を書ける場所や範囲にルールがあるので、日本郵便に相談した上で配送に支障のない場所にメッセージ スペースを配置しました。手書きのメッセージを入れられるように なったことで、ギフトを受け取った方がこれまで以上に包装ボックス を大事にしてくださり、より身近に感じてもらえるとうれしいですね。
今後の展望と、日本郵便への期待をお聞かせください。
米田 ：コロナ禍はまだ続いていますが、以前のように厳しい行動規制が取られることはなくなりつつあります。2025年に大阪・関西万博が開催されることも視野に入れると、パークへのゲストは今後確実に増加し、それとともに「ホームデリバリーサービス」のご利用件数も増大することが見込まれます。国内各地への発送も大きく増えるはずなので、日本郵便にはこれまでどおり、丁寧かつ確実な配送業務に徹していただくことを望みます。10年以上にわたりパートナーシップを結んできた日本郵便と私どもの間には、強い信頼関係があります。引き続き自由な発想でアイデアを出し合いながら、パークでの体験価値をさらに高める新しいサービスを共創していきたいと思っています。
合同会社ユー・エス・ジェイ
コーポレート・マーケティング・パートナーシップ部の米田和世さま
マーチャンダイズ・ディベロップメント部の野々村阿弓さま
JPAccount
Story
パートナー企業としてゲストの利便性向上に貢献
日本郵便はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパートナー企業として、パークでの時間をより快適に、そしてより楽しく過ごしていただくためのお手伝いをしています。お求めになったおみやげなどを配送する「ホームデリバリーサービス」はその一例で、パークでつくられた大事な思い出をお預かりするつもりで、個々の荷物を大切にお届けいたします。これからも日本郵便ならではの充実した物流ネットワークを活用して、さまざまな企業のより多様な配送ニーズにお応えしていきたいと思います。
お客さま紹介
日本郵便は、ユニバーサル･スタジオ･ジャパンのオフィシャル･マーケティング･パートナーです。
合同会社ユー・エス・ジェイでは、ゲストの期待を常に上回る「ワールドクラスの体験」を提供しています。
お客さま事例
閉じる
閉じる