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天然ハーブと科学の力を使った
スキンケアを研究・開発・販売
配送だけでなく、郵便局での店頭販売、
DM発送等日本郵便をフル活用

株式会社鈴木ハーブ研究所さま

ミッション
ECサイトでの販売が中心だからこそ、会社やブランドの認知拡大にも注力したい。配送会社の印象や対応はとても重要。
日本郵便のソリューション
リアル店舗を持つ日本郵便の強みを活かし、郵便局での店頭販売も実施。ゆうパック配送のほか、物流センターの提案など、出荷量の増加に伴う課題もサポート。
パフォーマンス・ゴール
郵便局での店頭販売によりECサイトとは異なる客層へのアプローチに成功。今後は国内だけでなく海外ECサイトでの販売強化も目指す。

信頼ある日本郵便のゆうパックを利用し、
全国各地のお客さまへ、丁寧な配送で商品を届ける

茨城県に本社を構え、ハーブと科学の力を使って研究・開発したスキンケアを販売する鈴木ハーブ研究所さま。ゆうパックでの商品配送のほか、郵便局での店頭販売を活用した販路拡大の取り組みについて、販促事業部マネージャーの片岡祥幸さま、同部の疋田茉菜美さま、配送センターチーフマネージャーの谷田部正さまにお話をお聞きしました。

ハーブの力を活かしたスキンケアで、お客さまの肌悩みを解決したい

現在、どのような商品をゆうパックで配送されていますか

疋田茉菜美さま(以下敬称略) :弊社では、人の生活に役立つ植物すべてを「ハーブ」と捉え、ハーブと科学の力を使ったスキンケアを研究・開発・販売しています。商品はECサイトでの販売がメインですが、茨城県にある本社に唯一の直営店舗も併設しており、主にECサイトの商品発送にゆうパックを利用しています。

片岡祥幸さま(以下敬称略) :弊社の「パイナップル豆乳ローション」は創業者がムダ毛に悩んでいる友人のために開発したムダ毛ケア化粧水です。高濃度のダイズエキスやパイナップルエキスなどがムダ毛をケアしながらなめらかな肌へと導いてくれる弊社のフロント商品です。

フロント商品となっている「パイナップル豆乳」シリーズ

同社の代表商品
創業のきっかけになった「納豆ローション」シリーズ

左から販促事業部の疋田茉菜美さま、同部マネージャーの片岡祥幸さま

環境に配慮しながら、美しい状態でお客さまのもとに商品をお届けするために

商品はECサイトでの販売が中心とのことですが、商品を梱包・配送するときに意識していることなどを教えてください。

谷田部正さま(以下敬称略) :「いかに美しい状態でお客さまへ商品をお届けするか」を常に考えながら、梱包作業をしています。たとえば、破損や変形がないように丈夫な箱を採用したり、テープやラベルが美しく見えるような位置・貼り方をマニュアル化し周知したりしています。箱の中身も、箱の正面とボトルの正面が一致するように向きを揃えるなど、気を配りながら梱包しています。

また、弊社ではハーブの力を活かしたスキンケアを開発していることもあり、会社全体で「自然を尊ぶこと」も大切にしています。そのため商品だけでなく、梱包材も環境に配慮したものにこだわって使用しています。緩衝材や袋は再生原料を使用したものを、箱や同梱資料にはFSC認証を取得した紙を使用しています。

鈴木ハーブ研究所さまでの商品梱包の様子

谷田部 :弊社はECサイトを中心に商品を販売しているため、直接手渡しでお客さまのもとに商品を届けることができません。しかし、お客さまからすると「鈴木ハーブ研究所から商品が届いた」と認識されます。そのため、配送会社の印象や対応はとても重要です。時間指定の不履行や箱潰れなどのクレームが課題となっていた中、日本郵便からゆうパックの提案があり、現在まで利用しています。

ゆうパック利用の決め手は「信頼感」です。郵便局は全国にあってお客さまとの距離も近く、「日本郵便」という名前も広く認知されています。弊社の課題を相談していく中で、日本郵便なら長い歴史と信頼に裏打ちされた丁寧な仕事をしていただけると感じました。また、お客さまのもとに商品が届いたときの状態を私たちが確認することはできませんが、営業担当者の丁寧な対応のおかげで、配送も同じように対応してもらえるだろうと信頼してお願いすることができました。実際に配送がスタートしたあとはクレームも少なく、災害が発生した際には被災地の地方公共団体と連携して、避難所まで届けていただいたこともあり、大変助かっています。

水戸中央郵便局から配送センターへ集荷にうかがい、全国へ配送

配送センターチーフマネージャーの谷田部正さま(写真左)

郵便局での店頭販売を通じて、手に取ってもらうきっかけを作りたい。商品販路拡大、新たな客層を獲得

郵便局の店頭販売商品としても取り扱われていますが、こちらの販売はいかがですか。

谷田部 :毎年11月から3月頃にかけてシーズン限定で2種類のハンドクリームを販売しています。2021年から販売を開始し、好評だったことから徐々に取り扱う郵便局の数を増やし、2024年も茨城県内の一部郵便局で販売しています。
一つは、茨城県の筑波山麓で栽培される希少品種「福来みかん」を作っている農園とコラボした「福来みかんハンドクリーム」。もう一つは、水戸市にある日本三大名園 偕楽園の梅の花の香りをイメージして作った「偕楽園の梅ハンドクリーム」です。

店頭販売を委託して、日本郵便の販売意識の高さに驚きました。ただ商品を置いて販売しているだけではなく、お客さまに対して積極的に声を掛けていただいているおかげで、売れ行きも好調です。店頭販売では意外にも40~50代の男性が奥さんへのプレゼントなどに購入されることもあるようで、ECサイトでの販売とは異なる客層にもアプローチできています。

弊社はECサイトでの販売が中心のため、まずは会社やブランドを知ってもらうことが大切だと考えています。郵便局での店頭販売はその一つの手段として有効です。弊社を知らなかったとしても、「日本郵便が取り扱う商品なら信頼できる」と安心して手に取ってもらえると思うので、大変ありがたいです。
ゆうパックの荷物配送だけでなく、郵便局窓口での販売ができるのは日本郵便ならではですよね。

絵はがきとのセット販売は郵便局限定。絵はがきは地元の障がい者就労支援施設で作成しており、「地域のつながり」も大切にしている。

営業担当者が信頼できるからこそ、お客さまへのお届けも安心して任せられる

日本郵便のサービスや対応で魅力を感じている点はありますか。

谷田部 :日本郵便へ依頼する決め手となった「信頼感」は今も変わりません。特に営業担当者は私たちにとって頼りになる存在です。弊社の配送センターにも頻繁に来てくださるので、業務での困りごとや悩みもすぐに相談できています。たとえば今利用している日本郵便の子会社である日本郵便輸送の物流センターも、もともとは配送センターが手狭になっていることを相談したことをきっかけに紹介いただきました。そのほかにも、お客さまへのDM郵送や郵便局での店頭販売など、営業担当者から日々さまざまな提案や紹介があり、助かっています。

そして今もまさに物流センターのスペースに余裕がなくなっていて、新しい場所を借りられないかご相談しているところです。広さや温度管理に関する条件など、私たちの無理難題を受け止めた上で、候補先を提案いただけるのでとてもありがたいです。営業担当が信頼できる方だからこそ、お客さまに商品をお届けする日本郵便の方々もきっと丁寧に対応してくれるだろうと信頼して商品の配送を託せています。

茨城県にある本社と併設する直営店

最後に、今後の展望を教えてください。

片岡 :4、5年前から海外のECサイトでも販売を始めて、現在はマレーシアやドバイ、アメリカのAmazonなどで商品を販売しています。肌トラブルに悩む方は世界中にいらっしゃるので、今後は海外のお客さまにも弊社の商品を通して肌悩みを解決してもらいたいという想いがあります。ゆくゆくは各国に合わせた商品の開発にも取り組みたいです。今後出荷量が増えていった際には、日本郵便に海外発送についても相談に乗っていただけたらと考えています。

※掲載記事の内容は2024年10月取材時の情報です。

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お客さまとの深い信頼関係を構築しているからこそ、幅広い提案ができる
鈴木ハーブ研究所さまにはこれまで、郵便局での店頭販売や物流センターのご紹介など、多様なご提案を行ってまいりました。企業さまの抱える課題に対して多角的なアプローチでサービスを提案できるのも、日本郵便が日頃から企業さまと密にコミュニケーションを取っているからこそです。今後もお客さまとの信頼関係を大切に、あらゆるニーズにお応えしてまいります。

お客さま紹介

鈴木ハーブ研究所では肌本来の美しさを目覚めさせるスキンケアの研究開発、販売を行っています。イメージや外見に頼らない、研究所だからこそ実現可能な成分配合や濃度で、本当に「使って良かった」と実感できる商品をとことん追求しています。商品にはこだわりの天然素材を使用しているため、小さいお子さまや妊娠中の方にもご利用いただけるものばかりです。鈴木ハーブ研究所ではこれからも「使って実感できる」商品を追求し、日々挑戦し続けます。

お客さま事例

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