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沖縄から泡盛や
ウイスキーをお届け
配送スピードと低い破損率で
お客さまも大満足

久米仙酒造株式会社さま

ミッション
沖縄の伝統的な泡盛やライスウイスキーを早く、確実に、負担なく全国に届けたい。
日本郵便のソリューション
お客さまの負担軽減のため集荷体制を見直し。
パフォーマンス・ゴール
ECサイトにおけるお客さまレビューでも配送部分で高評価を実現。

新たな消費者ニーズに対応するために、商品開発とEC事業に注力
ギフト需要も高い商品を安心と確実な配送サービスで沖縄から全国へ

伝統的な泡盛や新事業となるライスウイスキーをはじめ、1952年の創業以来、試行錯誤を繰り返し、可能性を探り続けている久米仙酒造株式会社さま。おいしいお酒をもっと沖縄から全国に広めたい。その輸送手段として長くゆうパックをご利用いただいている久米仙酒造株式会社 代表取締役の比嘉洋一さまとダイレクトマーケティング事業部 次長の古藤潤さまにゆうパック・日本郵便の魅力についてお話をうかがいました。

ライスウイスキー「沖縄 ISLAND BLUE」シリーズを中心とした商品をお客さまに届けるためにゆうパックをご利用。

久米仙酒造さまの商品についてお聞かせください。

比嘉洋一さま(以下敬称略) :久米仙酒造では、沖縄の伝統的な蒸留酒「泡盛」造りの文化を受け継ぎ、泡盛の美味しさを追い求めてきました。
そのようななか、新たな消費者ニーズに応える機軸として、樽で寝かせて熟成させたライスウイスキー「沖縄 ISLAND BLUE」シリーズを開発しました。蔵人たちがこだわりぬいた美味しさをようやく市場に出すことができ、新しい可能性を拓けたと感じています。

久米仙酒造株式会社 代表取締役 比嘉洋一さま

ライスウイスキーという新分野を模索。口に含めばビターな味わいに続き、お米の繊細な甘みが広がる。

新たなニーズに応えるため、どのような顧客開発をされていますか。

比嘉 :さまざまな商流を考える中で、ECサイトの存在は特に大きいと感じています。ECサイトを通じて魅力を発信し、沖縄の外の皆さまにも味わっていただくことができるのです。
弊社は現在EC事業を中心としたBtoCの直接販売に力を入れており、発送にゆうパックを利用しています。

久米仙酒造さま自慢のお酒やコラボ商品などが並ぶ自社ECサイト。

事業の核となるEC事業でゆうパックを活用。配送スピードと低い破損率を評価

現在ゆうパックをご利用いただいていますが、どのような発送に利用されていますか。

比嘉 :ECサイトや直営店舗「OKINAWA BLUE」でご注文いただく、主にBtoCの商品をゆうパックで発送しています。日本郵便とは、弊社がECサイトを立ち上げたころからのお付き合いです。当時は私がECの担当者をしておりまして、システム面でもさまざまな相談に乗っていただきました。

沖縄県内に3店舗あるウイスキー直売店舗「OKINAWA BLUE」(左:那覇空港店、右:市場本通り店)。那覇空港店では販売のほか、カウンターでウイスキーや泡盛を楽しむことも可能。

泡盛もウイスキーも瓶での販売ですから、やはり配送時の破損リスクが高いかと思いますが、いかがでしょうか。

比嘉 :泡盛もウイスキーも蒸留酒なので温度の変化には比較的強いのですが、瓶でお送りしている限り常に破損のリスクと隣り合わせにあり梱包・配送には気を遣っています。1日あたり数百件をゆうパックで発送するような繁忙期でも、ありがたいことに破損報告は月1~3件あるかないか程度にとどまっています。
日本郵便においても荷物の積み方などを工夫して、丁寧に配送いただいているようです。

古藤潤さま(以下敬称略) :ECサイトでのお客さまからのレビューでは「すぐに商品が届いた」「丁寧な梱包で届いた」といった配送・梱包に関するとてもありがたい評価もいただいています。酒類は破損のリスクが高く配送を嫌がる運送会社さんも多い商品なので、日本郵便にとても丁寧に対応していただいているのは大変ありがたいですね。

久米仙酒造株式会社 ダイレクトマーケティング事業部 次長 Web戦略チーム 古藤さま

梱包作業の様子。

集荷前の商品類。

久米仙酒造さまに合わせた集荷をご提案
集荷オペレーションを見直し、発送ご担当者の負担も軽減

ECサイトでの注文からお届けまで、最短中2日納期を実現されているとお聞きしました。どのような発送体制をとられているのですか。

古藤 :以前はエリア担当局の那覇東郵便局に集荷に来ていただいていたのですが、発送するゆうパックの増加に伴い1日の集荷の回数も増え、対応するスタッフの負担となっていました。そのようななか、日本郵便の営業担当者に相談したところ那覇東郵便局より大きな那覇中央郵便局(沖縄県の拠点となる郵便局)からの集荷に切り替えていただきました。大きい集荷車両を手配いただくことにより、一度での集荷となり、対応するスタッフの負担も軽減できました。

通常の集荷時間に間に合わなかったり、緊急性の高い荷物がある場合は、エリア担当局の那覇東郵便局と連携を図り、適宜対応いただいています。弊社の発送スケジュールに合わせて集荷が来て、臨機応変な発送が可能になり、お客さまにご満足いただける配送スピードも実現できているのだと感じています。

気象の影響を受けやすい沖縄では、状況によっては数日発送ができなくなってしまう場合があります。台風などで配送が遅れそうな場合は日本郵便からご連絡をいただき、早めの対応がとれるようになっています。また、県外へ大量に発送がある時は、専用の航空コンテナを用意いただいています。現場のスタッフと日本郵便の担当者間でコミュニケーションをとりつつ、連携できているのではないでしょうか。
日本郵便がしっかり届けてくれるという信頼があるから、私たちも安心して発送できています。

1トン車で出荷商品を一度に集荷。

通常集荷を担当する那覇中央郵便局。

“日本全国へ”そして “世界へ”沖縄の美味しさを届けたい

今後の展望・展開をお聞かせください。

比嘉 :弊社ではまだ実現にまでは至っていないのですが、ゆうパケットを利用した「BOOK型泡盛」のような提案もしていただいております。どうしても瓶での配送は重く大きくなりがちですから、破損リスクや配送コストの課題があります。ポスト投かんができ、安全で送料も抑えられる、新しい商品開発を日本郵便とおこなっていけたらと思います。
また、海外市場に向けての出荷も強化していけたらと考えています。今後を見据えて日本郵便とUGXを用いた配送ができないかと検討中です。

弊社の中心的な事業であるEC業務に、日本郵便がご協力してくださるのはとてもありがたいことだと感じています。弊社の配送担当者にもよくしていただいておりますし、日本郵便には長いお付き合いと信用があります。これからも良い関係を築いていけたらうれしいですね。

(右から)久米仙酒造株式会社 比嘉さま、古藤さま。日本郵便 比嘉、屋比久、金城。

※掲載記事の内容は2024年9月取材時の情報です。

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商品だけでなく、気持ちも届けるご提案
BtoCのEC事業は、直接お客さまに商品をお届けするスタイルですから、配送の評価がそのまま企業さまの評価にもつながります。久米仙酒造さまの泡盛やウイスキーは味はもちろん、見た目も美しく、ギフト需要も高い商品。久米仙酒造さまの商品に込めた想いをそのままに「早く」「きれいに」商品を届けられるよう、日本郵便では、お客さまの業務内容に合わせたスムーズで最適なオペレーションを提案してまいります。

お客さま紹介

久米仙酒造は1952年創業の蒸溜所です。「豊かな現在と未来をつくる一歩進んだ酒づくり」をモットーに、業界の常識にとらわれず新しい挑戦を繰り拡げています。これまでにコラボしたウイスキー商品として、俳優の竹内力さんフルプロデュース「DRAGON BLUE」、ヤクルトスワローズマスコットキャラクターとの「つば九郎ライスウイスキー」、バーボンウイスキーのパイオニア松山謙さんとの「Ken’s Choice NATURE OKINAWA BLUE」、怪獣王ゴジラとの「ゴジラウイスキー OKINAWA BLUE」、ビックリマンとコラボした「ビックリマンウイスキー OKINAWA ISLAND BLUE」などを発売。「沖縄から世界へ」を合言葉に中長期を見据えて取り組んでいる蒸溜所です。

久米仙酒造のロゴ

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